ご訪問ありがとうございます。菊地行政書士事務所 代表の菊地幸雄です。

平成29年4月に行政書士として開業しました。現在は、自動車登録・遺言原案作成・相続手続きを主な業務として行っています。行政書士とはどんな職業なのか?またどのような事ができるのか?などをご説明します。

行政書士の職分

行政書士と聞いても、それがどんな職業なのかは一般の方ですと想像しにくいと思われます。例えば、税理士は税務署、司法書士は法務局、弁護士は裁判所というように各資格者が頻繁に通う場所を挙げるとすれば、行政書士が通う場所はお役所であるといえます。

では、行政書士が具体的に通うお役所が何か?問われると難しいかもしれません。ですが行政書士は他の資格者のみが通うことができるお役所を除いた、全てのお役所に通うことができ、許認可等の申請書類の作成並びに提出手続代理行為を行うことができます。

さらに遺言の原案や遺産分割協議書、各種の契約書を作成するという、私人間の取り決めを形にする業務も、行うことが許されています。

行政書士の役割

「お役所と依頼者の間に入って橋渡し役となる。」「依頼者とその関係者の間に入って調整役となる。」行政書士の仕事は大きくこの二つなのだと思います。

「問題や紛争の芽を早いうちから摘み取るためという姿勢で、ヒアリングを行う。その結果を書類という形にする。その過程で相手方のお話も聞いて、その内容を書類にフィードバックする。」そういうやり方で調整役となる仕事なのだと思います。

ご依頼者に代わって、書類作成のための調整をし、書類を作って提出する。この2つを通じて許可などの結果にコミットする仕事です。

行政書士に依頼するメリット

例えば、有効な遺言書があれば遺族はスムーズに相続手続きを終わらせることができます。相続における魔法の杖といってもいいほどの強力なツールです。また、必要な許可を適切なタイミングで取得したり、更新することができれば、営業活動に専念できます。

「予防策を打っておいたから大事には至らなかった。許可を取得できたからその分野の営業ができるようになった。」

クオリティを高めつつ、より速やかに、予防策や許可申請業務を提供できるよう、営業努力を重ねていきます。

事務所方針

ご依頼者の「なっとく」、つまり顧客満足を獲得するために

わかりやすく
ていねいに
すみやかに
お役に立つこと

を積み重ねていきます。

それが同時に所員のやりがいや「なっとく」にもなる、そんな業務の進め方ができる事務所を目指します。

代表 菊地幸雄の思い

私は学生時代に、憲法13条から導かれる個人の尊厳が憲法の核心的価値だと教わり、深く共感しました。つまり、個人は国家や団体の手段にされてはならず、目的とされなければなりません。誰だって国家から捨て駒のような扱いを受けたくはないですから。

このように国家との関係で考えると難しくなってしまいがちですが、平たく言えば、十人十色とか、みんな違ってみんな良いとか言われるように、多様な価値観を尊重しましょうということですよね。

違いを前提とするからこそ、自分を大切にして欲しかったら、他人を大切にしないと、ということになります。過労自殺などのように、同調圧力や権威主義の犠牲者が出るのはとても残念なことです。個人が尊重されているとはいえませんよね。

このような、「他者尊敬を前提にした個人主義・自由主義」に深く共感する人格になってしまったせいで、自分の裁量でとことん納得できる仕事の進め方をしていきたいと常々考えるようになりました。

納得を得られれば、そこはその時々のゴールなのだと思えるようになりました。「幸せの青い鳥」は目の前にいたようです。

自分の納得だけでなく、お客様の納得も獲得しなければなりません。そうでないと自分が納得できないからです。所員の納得も同じです。そんな想いで営業して参ります。

代表紹介

代表 菊地幸雄

1970年広島県呉市生まれ。県立広高等学校卒業。中央大学法学部に入学し,故渥美東洋教授のご指導を受け,司法試験に挑戦するも挫折。2017年4月に悟りを開き(!?)心機一転、行政書士として営業開始。新しいもの好き。

趣味はガジェット購入・パソコン組立・読書・映画を観ること。現在は筋トレにハマっています。

Strengths Finderでの上位5つの資質は,1学習欲2着想3親密性4内省5戦略性です。(リンク先はYouTubeです。)「人間は9タイプ」の判定は,研究者17P 完璧主義者11P 調停者10P 献身7P 統率者4Pなどでした。

広島県行政書士会所属。行政書士登録番号09340135。特定行政書士,宅地建物取引士,FP技能士2級,日商簿記2級,家族信託コーディネーター。

 

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